田舎 スロット

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「しっかし――雨の日の仕事ってのは、厄介だよな」「黙って手を動かせ」「俺が口を開くのはいつものことじゃないか――付き合ってくれよエル、気晴らしでもしねえと、落ち込みそうになる」 白の割烹着を着込み、頭巾ではなくマスクをするように口元を布で覆った白井は、同じ格好をしている田宮(たみや)正和(まさかず)をちらりと一瞥してから、ビニール手袋をした手でソレを袋に入れる作業を再開する

ちなみに、田宮もまた同じことをしていた

 二人がやっている仕事は――いわば屍体処理だ

室内のあちこちには血肉がへばりつき、まだ乾いてもいない

狩人の手による現場確認は既に規定とされている三組が終わらせており、夜間に起きた殺しは室内であったところで、現場の保存などされないのである

 夜間に呼び出される突発的な仕事

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通称としては〝掃除〟と呼ばれるもので、基本的には登録をしておくと現場入りした狩人たちの気まぐれで呼び出される

それなりの数がいるらしいが、基本的に登録は二人一組

知り合いでもなかった田宮と白井が組み合わさったのはどういう因果かは知らないけれど、一緒に掃除をするのは初めてではない

「いい加減、慣れたらどうだ」「こう言っちゃなんだが、屍体袋を一杯にするのに抵抗を覚えるほどじゃあない

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こりゃもうモノだ

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そう割り切ってる

けどな、雨の日は換気扇も回せねえしな――」 夜間は人が出歩かないため、多少の匂いが外に漏れても、朝には消えてなくなっているが、雨の日は匂いそのものが溜まりやすく、朝まで残る危険性から許可されておらず、室内を適温に保つためのAIも動いていないのだから、空気が籠ったままなのだ

 けれど、匂いそのものよりも、むしろ

「充満した殺意そのものが、逃げてねえんだよなあ……」 最初は半信半疑で聞き流していたが、実際に田宮は感受性が高い

いつだっただろうか、現場で起きただろうことを戯れに話し合ったところ、ほぼ白井が得た情報と合致したのも覚えている

「何がって、大半の現場は無機質で怖え」「……そういえば、その感想は聞いていなかったな」「ん? ああ、以前の話し合いか? あれは誰がどうやったってヤツで、感想じゃなかったしな」「無機質と言ったな

田宮は何を感じている」「この現場にある殺意の方向性……って感じだな

恨み、妬み、怒り――殺人は往往にして感情が伴うわけだが、掃除の仕事の場合は大抵、そのどれもがないか、どれもあるかのどっちかだ」「極端だが……わからんでもない」「そうか? はは、まあ――だから、無機質な