ラッキー・フォーチュン

ラッキー・フォーチュン

わたしは思わずアナスタージウスを睨んだ

「一年以内にグルトリスハイトを手に入れなければ、フェルディナンド様はディートリンデ様の連座で処分を受けるのでしょう? ディートリンデ様の連座でジギスヴァルト王子やトラオクヴァール王やエグランティーヌ様が処分されると言われて、アナスタージウス王子は落ち着いていられるのですか?」 辛そうな表情で一度グッと奥歯を噛んだアナスタージウスが不可解そうにわたしを見つめる

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「……其方とフェルディナンドは家族でもないし、夫婦でも婚約者でもないではないか」「家族同然です

わたくしにとってフェルディナンド様は何よりも守るべき家族同然なのですから、心配くらい、しても当然ではありませんか

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一度はお断りしたのに王命でディートリンデ様のところへお婿に行かせて、薬漬けの不健康な生活でアーレンスバッハを支えたら、最終的にディートリンデ様の連座で処刑って何ですか? そんな扱いをされて怒らずにいられると思いますか!?」 感情的になった瞬間、自分が身にまとっているお守りが光を帯びた

全身のあちらこちらにつけられているお守りに魔力が満ちて光り始める

 ……まずい

このままじゃ王族に威圧が……

 魔力が漏れそうな状態にすっと頭が冷えた

わたしはゆっくりと深呼吸をして、膨れ上がった魔力を圧縮して収めていく

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やはりシュタープが成長しているのは間違いないようで、魔力圧縮をするのが容易だし、魔力が外に漏れることなくお守りの光は落ち着いた

「家族同然、か

……早急にグルトリスハイトを手に入れるために焚き付けるだけのつもりだったが、私はずいぶんと余計なことを言ったようだな」 アナスタージウスが溜息と同時に後悔の顔を見せながら、わたしに癒しをかける

「これまでの慣例上、結婚したら連座は確定だ

だが、ディートリンデに何らかの処分が下るのはアーレンスバッハが安定してからになる

具体的に言えば、王族がグルトリスハイトを手に入れてから、もしくは、レティーツィアが成人してから、ヒルデブラントと星結びを行うまでの間になるであろう

それまでの間にフェルディナンド自身が自衛のために立ち回れるように、其方が手助けする分には勝手にすれば良い」「え?」 すぐに連座で処刑されるという雰囲気でもなくて、わたしは首を傾げた

アナスタージウスは自嘲するように「私はずいぶんと余裕を失っていたようだな」と呟く

「貴族の常識で動いてしまったが、其方には通じないことが多いことを失念していた」「はい?」「其方を焚きつけるためにかなり挑発的に言ったが、私が今言った程度のこと、其方と違ってフェルディナンドは理解していると思うぞ」 ……ディートリンデ様の連座になることをフェルディナンド様は理解してる? そういえば、ディートリンデが倒れてエグランティーヌに呼び出された時も録音の魔術具を持ってきていたし、自分には責任がないことを主張していた気がする