小顔グッズの種類によっての使用方法と効果的な使い分け
多くの芸能人や女優はその人気を維持するために当然自分の身体に最大限気を遣っています。
しかし、人気が出れば出るほど忙しくなり美しさをキープするのは困難に思われます。
彼女たちはなぜいつまでも変わらぬスタイルで画面に映ることができているのでしょうか。
秘密は小顔にあります。
多少体つきが変わっても顔が小さければ印象はスリムなままでいられるのです。
逆に、体重が落ちても顔がむくんでいては逆に太った印象を持たれることも珍しくありません。
美しい自分を手に入れるためにはボディラインばかりでなく小顔のメンテナンスも重要事項となってきます。
しかし、お腹の脂肪などと違って顔のダイエットはその面積も狭く、部分痩せの方法が大変難しいと言われています。
小顔になるための小顔グッズの種類と使い方とは
そこで頼りにしたいのが小顔グッズです。
様々な種類のものが市販されていますので、自分に合ったものを見つけましょう。
たとえば美顔ローラーはその中でも代表的なグッズのひとつです。
使用方法も簡単でテレビを見ながらでもできます。
ただ、その効果をきちんと理解をしておく必要があります。
美顔ローラーの役目は顔の血液循環の促進です。
皮膚に刺激を当てることで血液の流れを促し、代謝をさせてむくみを取るというグッズです。
顔についた脂肪などには効果がありません。
むくみではなく脂肪をとりたい場合はエクササイズ系のグッズが効果的
顔についた余分な肉を燃焼させたいと思う場合、エクササイズ系のグッズがおすすめです。
フェイシャルフィットネス機器は実際に顔の筋肉を運動させることによって、脂肪を減らしていきます。
二重あごのラインなどに効果的です。
しかし、フェイシャルフィットネス機器は使いすぎには注意が必要です。
頭を支える首の下の筋肉がついてしまい、頭部が余計に大きく見られる可能性があるからです。
コツは適度なフィットネスと、健全な血流を促す美顔グッズを併用しストレス無く小顔を目指すということです。
押すだけで小顔効果が得られるツボの部位について
小顔になるための方法として、最も手軽なのがツボ押しです。
道具を買う必要もなく、お金もかかりません。
ツボとは中国で発見され、約3000年もの歴史があります。
日本に伝来したのは飛鳥時代と言われています。
専門的にはツボは「経穴(けいけつ)」と呼ばれています。
ツボは世界保健機関(WHO)もその効果を認めています。
ツボを刺激する方法として「指圧」「鍼」「お灸」の3つがあります。
個人で行うには指圧がオススメで、安全に行うことができます。
ツボは、人間の体のあらゆる部位に存在します。
ツボとは体中に張り巡らされた神経の繋がりの節目、つなぎ目となっている場所です。
このツボを上手に刺激することで滞っていた血液やリンパ液といった体内の水分の循環がよくなったり
神経の伝達がスムーズに行われるようになります。
主に自律神経の働きを調整する効果もあるため、精神を安定させたり汗や動悸といった不快な症状を和らげることもできます。
顔周りのさまざまな部位にあるツボを刺激してやると、顔や首に溜まっていた余分な水分が流されます。
小顔効果のあるツボの部位とは?
ツボはむくみを解消して筋肉のこわばりがほぐされるため、すっきりとした小顔になる効果を得ることができるのです。
程よいマッサージ効果も得られることから、皮膚の新陳代謝が高まり、たまっていた老廃物が流されます。
皮膚表面の温度も上がるので顔色をよくしたり、保湿効果も得られます。
肌全体をなめらかでつやのある状態に導いてくれるでしょう。
このようなツボは、顔であれば下唇の下や下あごの角ばった部分の後ろなどに存在します。
また、耳や頭の部分にもあります。
いくつかの箇所を覚えておいて、欲しい効果に合わせてゆっくりと指で押さえましょう。
✔承漿(しょうしょう)
下唇の下には承漿(しょうしょう)と呼ばれるツボがあります。
肌の代謝を高めて皮膚の乾燥を防ぎ、顔や首のむくみをとる効果があると言われています。
中指と薬指、二本の指の腹をつかってゆっくりと五秒間押さえ、またゆっくりと離すといった動作を五回繰り返しましょう。
✔地倉(ちそう)
両口角の1cm外側に地倉(ちそう)というツボがあります。
表情筋のコリをほぐし、顔のむくみも解消する効果があるといわれています。
また、整腸作用もあり、食欲を抑える効果もあるのでダイエットにもおすすめです。
両人差し指の腹で、ゆっくり5秒間押し、離してまた5秒間押すというのを5~10回繰り返します。
✔太陽(たいよう)
太陽(たいよう)は、眉毛とこめかみの間にあります。
顔のむくみの解消や目の疲れ・視力を回復させる効果、さらには二重まぶたをつくる効果まであるとされています。
両手の親指の腹で、痛気持ちいいと感じる強さで30回押して揉みます。
ツボによる刺激は、効果を得られる部位さえ覚えておけば、どんな場所でも手軽にできます。
お手入れの後や外出前の習慣にしてみるのも良いかもしれません。
小顔に見える前髪の長さや髪型、ヘアアレンジについて
顔を小さく見せるためには髪型が非常に重要です。
まず前髪の長さについてです。
パッツン前髪や眉上前髪は丸顔や顔の横幅が広い人にはさらに広く見える為、あまりおすすめしません。
丸顔や顔の横幅が広めの輪郭の人には、ななめ前髪やワンレングスが小顔効果が高いです。
逆に縦に輪郭が長い人やピーナッツ型の輪郭の人はパッツン前髪がおすすめです。
パッツンにすることで縦が短く見えるので、小顔効果があります。
小顔に見せるためにはミディアムヘアかセミロングヘアがおすすめ
次に髪の毛の長さについてです。
小顔に見せるためにはショートヘアや極端に長い髪型はおすすめしません。
ショートヘアは頭の形がはっきりとしてしまうので似合う人、似合わない人にはっきり分かれます。
またロングヘアはトップの部分にあまりボリュームを持たせずすっきりとしたシルエットにしましょう。
全体的にボリュームのある仕上がりにしてしまうと、頭全体が大きく見えてしまいます。
特にハチがはっている人は要注意です。
前から見たときに良い仕上がりになっていても、後ろや横から見ると頭が大きく見えます。
小顔に見せるためには、ミディアムヘアかセミロングヘアが無難といえるでしょう。
色は暗め・ヘアアレンジはおくれ毛を上手に使いましょう
ヘアカラーは暗めがおすすめです。
金髪や明るすぎる髪色は膨張させてしまいます。
次にヘアアレンジについてですが、前髪をあげる髪型はおすすめしません。
出来るだけ顔を全部さらけださないようにしましょう。
小顔に見せるためには、おくれ毛を少し残したアップヘアがおすすめです。
ポニーテールやお団子ヘアなどにして、おくれ毛は少し巻いて動きを出しましょう。
おくれ毛は小顔効果が高いです。
また、髪の毛をおろす場合もストレートヘアよりミックス巻きをして視線をそらすような髪型にしましょう。
ただし、人によって似合う似合わないは様々なので色々と試してみましょう。
ファッションにあわせて髪型を変えることで、顔の大きさよりもファッションや髪型に注目がいくようになります。
プロの美容師に相談して似合う髪型を提案してもらうのもおすすめです。